国内旅行
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【宮崎・霧島旅⑨】霧島神宮参拝レポ|行列必至!よし宗のうな重とTOMBO COFFEE
天孫降臨の地・霧島神宮へ 妙見石原荘をチェックアウトし、向かったのは 霧島神宮 です。 創建は6世紀と伝わり、天孫降臨神話の主人公・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀る由緒ある神社。現在の社殿は1715年、薩摩藩主・島津吉貴によって再建されたもので、朱塗りの社殿は国宝にも指定されています。 南九州屈指のパワースポット。空気が澄んでいて、背筋がすっと伸びるような感覚でした。 駐車場と、まずは名店うなぎ「よし宗」へ 勝手がわからず、最初に見つけた無料駐車場へ駐車。あとから知りましたが、境内近くにはもっと大きな駐車場もあります。 そしてまず向かったのが、超有名うなぎ店 よし宗。 WEB予約システムがあり、順番が近づくと連絡が来る便利な仕組み。こちらからもWEBで進行状況を確認できます。この時点で待ち時間は約1時間。さすが人気店です。 うなぎは焼き上がりまで30分はかかるので、先にオーダーをしておきます。 行列覚悟で参拝!樹齢800年のご神木 さて、待ち時間を利用して、散歩がてら境内へ。坂を上り、しばらく歩きます。 ようやく境内に入り、鳥居をくぐり、本堂が見えてきた、と思ったら。。 ……なんとすごい行列!うなぎの予約時間に間に合うのか??と一瞬焦ります。 でもせっかく来たのだからと並びます。それが意外にもスムーズに進み、無事参拝完了。旅の安全と家族の無病息災をしっかりお願いしました。 境内には樹齢約800年といわれる杉のご神木があり、その存在感は圧巻。 自然の力ってすごい。高さ38m、幹の周りは7.2mのあるのだそう! よし宗でうな重を堪能 ちょうど下山したころに呼び出し連絡。完璧なタイミングです。 店内はどこか懐かしく、誰かの実家に来たような雰囲気。完全個室ではありませんが、落ち着いた空間で、窓際の明るい席に案内していただきました。 香りからすでに幸せ。絶品うな重 ほどなくして、お重が到着。 まず香りがすごい。ふわっと立ちのぼる炭火の香ばしさに一気にテンションが上がります。 外は香ばしく、中はふっくら。甘辛すぎない上品なタレが絶妙で、ごはんが止まりません。山椒の香りも、鰻には欠かせません。 お吸い物は「きも吸い」か「豆乳白味噌仕立て」から選べます。私は豆乳、夫はきも吸い。 豆乳の方は肝が入っていない。汁はコクがあってとても美味しい。濃厚なのでうな重には肝吸いが合うなと。 タレは自分でかけるシステム。そして、ごはんはおかわり無料。もちろんタレも美味しいので、ごはんは永遠に食べ続けられそう(笑)。 旅の最終日にふさわしいご馳走でした。悔いはもうない。 空港近くのTOMBO COFFEEで旅の余韻 お参りも終わり、腹ごしらえも完了。空港へ向かう前に美味しい珈琲を探して立ち寄ったのが、自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店のTOMBO COFFEEさん。 1台だけの駐車場。常連さんが「もう帰るからどうぞ」と譲ってくださるという、なんとも温かい出来事も。 コーヒーマニアのご主人のお話が面白くて、つい長居。私がいただいたカフェラテは、驚くほどフルーティー。軽やかで香り高く、旅の締めくくりにぴったりの一杯でした。 夫はハンドドリップで何らかの豆を指定しておりました。 世界中から、農薬を極力使わない農家さんの豆を仕入れておられるそうです。 ちなみに、椅子はあるけど、テーブルはありません。空いていたらラッキーですね。私たち、とてもラッキーでした。 店内には、店名のトンボにまつわるグッズも陳列してあり、楽しいひとときでした。 宮崎〜小林〜霧島の旅、最高でした 空港ではお土産を見て時間調整。 宮崎から小林、そして霧島へ。温泉、神社参拝、うなぎ、珈琲。自然と食と人の温かさに触れた贅沢な時間でした!また来たい! 【ポイント10倍】【ベネクス公式】VENEX リカバリーウェア メンズ レディース コンフォートポンチセットアップ 上下セット 快適 ルームウエア 部屋着 ゆったり 疲労 回復 パジャマ 休養 快眠 ギフト ベネックス期間限定 楽天で購入
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【宮崎・霧島旅⑧】霧島の奥、静かな温泉宿へ|妙見石原荘 朝食編
落ち着いた個室でいただく、妙見石原荘の朝ごはん 朝夕の温泉をたっぷり堪能した翌朝。朝食は本館地下のお食事処でいただきます。こちらも静かな完全個室。席に着くと、すでに美しく整えられたごはんセットが用意されていました。 そして、席に置かれた「おしながき」に目をやる瞬間もまた楽しみのひとつ。何が出てくるんやろうと、朝からちょっと胸が高鳴ります。 ニンジンジュースで、体を目覚めさせる まずは一口サイズのニンジンジュースからスタート。これがまた、甘い。青臭さはゼロで、体にすっと染みわたるやさしさです。温泉上がりの体に、ビタミンがじんわり届く感じがいい~。 朝づくり豆腐は、あんかけでほっとする味わい 名物ともいえる朝づくり豆腐。白ネギと生姜がのった、やさしいあんかけでいただきます。 ふるふるの出来たて豆腐。そこに生姜の香りがふわっと立つ。胃にやさしく、でも物足りない感じはないんですよね。 麹ドレッシングの野菜サラダで、発酵のちからを 彩り豊かな野菜サラダには、麹のドレッシング。酸味がやわらかく、まろやか。素材の甘みを引き立ててくれます。 発酵の旨みって、朝にぴったり。 ごはんのお供が主役級。黒豚の肉味噌、しらす、とろろ 炊きたての白ごはんの横には、主役級の“ごはんのお供”たち。黒豚の肉味噌、しらす、とろろ。…もう、この並びだけでごはん2膳いけるで。 しらすはやさしい塩気で、ふわっと軽やか。そこにとろろを合わせると、するっと喉を通る幸せ。 甘辛く炊かれた黒豚の肉味噌は、コクがあって旨みがぎゅっと濃い。ひとさじでごはんが進む進む。危険なやつです。 正直、これだけで朝ごはん成立します。むしろ延々と食べていられるやつ。 温泉宿の朝って、どうしてこんなに白ごはんが美味しいんでしょうね。 花かごに並ぶ、朝のごちそう そして運ばれてきたのが、花かごに美しく盛られた一皿。大ぶりのいわし、ふっくら焼き上げられています。 厚焼きの卵焼きは、ほんのり甘くてじゅわっとやさしい。さつまあげは鹿児島らしい一品で、旨みがぎゅっと詰まっています。 さらにカンパチまで。朝からこの充実ぶり。 見た目の華やかさもさることながら、ちゃんと一つひとつが美味しい。朝やのに、いや、朝やからこそ嬉しい贅沢です。 朝の締めは、やさしい甘さのデザートで 食後には、ヨーグルトに金柑ソースを添えて。この金柑ソースがまた絶妙で、ほろ苦さとやわらかな甘みが重なります。さっぱりしているのに、ちゃんと余韻がある。 季節のフルーツは、いちごとオレンジ。みずみずしくて、朝の光に似合う色合いです。 旅館の朝ごはんって、本当に大事 旅館の朝ごはんって、本当に大事やと思うんです。 夜がどれだけ豪華でも、朝がいまいちだと、ちょっと印象が下がる。逆に、朝ごはんが心に残る宿は、「また行きたいな」ってなる。 温泉でゆるんだ体に、やさしい味。炊きたてのごはん、丁寧に作られた小鉢、静かな空間。 派手さはいらないんですよね。ちゃんと整えてくれること。それがいちばんのごちそう。 朝ごはんは、その宿の“本気”が出るところ。だからこそ、私はいつも楽しみにしてしまいます。 さて、次回は、チェックアウトのあと、霧島神宮へお詣りしてきました。そこでいただいた美味しい鰻とあわせてレポートします。お楽しみに!
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【宮崎・霧島旅⑦】霧島の奥、静かな温泉宿へ|妙見石原荘 温泉編
妙見石原荘の温泉|源泉かけ流しの名湯を満喫 妙見石原荘の魅力といえば、やはり温泉ですよね。 天降川沿いに佇むこの宿は、複数の源泉からの湯を贅沢に楽しめることで有名。美人の湯、と言われるだけあって湯上がりはしっとり。そしてリラックス効果もあって、体の芯までじんわり温まります。加水も貯槽もしない、これこそまさに天然温泉! 夜は貸切露天、朝は野天風呂へ。時間帯ごとにまったく違う表情を見せてくれるのも、この宿の醍醐味です。 今回は、大浴場から貸切風呂、そして混浴野天風呂まで、実際に体験した順番でご紹介していきます。 大浴場「天降殿」へ|歴史を感じる湯殿 到着してから夕食まで少し時間があったので、まずはお風呂へ。 風呂へ向かう小径も風情たっぷり。 途中には、焼酎や、焼きマシュマロをいただける囲炉裏もありました。 湯上りラウンジは、夫との待ち合わせに利用しました。コーヒーやアイスキャンディのサービスもありましたが、これは利用しておりません。 ラウンジを通りこして向かったのは大浴場「天降殿(あもりでん)」。 天降川の名を冠したこの湯殿は、源泉の一番近くに作られた大浴場。撮影はできませんでしたが、ローマ彫刻を思わせる造り。大きな窓から自然光が差し込み、開放感があります。空いていて、ゆったり入ることができました。 サウナや水風呂もありましたよ。 無料の貸切露天「七実の湯」|川音に包まれる至福 そして夕食後、チェックイン時に予約しておいた貸切露天へ。 1つ目は「七実の湯」。こちらは予約すれば無料で利用できます。 檜のお風呂を独り占め。川の流れる音だけが響く空間は、なんとも風情があります。 はあ~、贅沢って、こういうこと。 時間よ止まっておくれーーー、とひたすら願うひととき(笑)。 有料貸切「睦実の湯」|幻想的なブルーの世界 2つ目は「睦実の湯」。こちらは30分1,000円の有料貸切風呂です。 らせん状に設計された浴槽に、ブルーのライティング。海の底のような幻想的な空間です! 雰囲気とても素敵。そして目の前には天降川。 非日常感のかたまりです。もうなんというか、あの食事のあとの、この温泉!ぜいたくしてる、と実感。 ちなみに、夫と15分交代で入りました(笑)。夫は七実の湯の方が好みだったようです。 混浴野天風呂「椋の木」へ|誰もいない絶景 その後、真っ暗ななか、野天風呂「椋の木」を偵察。 そして翌朝!満を持して入浴しました。 混浴なので、女性は入浴用ムームー着用です。 しかも……誰もいない。 おそらく露天風呂付き客室が多いこと、そして混浴ということで敬遠されているのかもしれません。 「友近が入ってたのどこやろ?」なんて言いながら遊ぶ余裕(笑)。 川沿いの絶景を独り占め。湯気の向こうに広がる自然の景色が本当に素晴らしい。 朝の澄んだ空気の中で入る露天は、格別でした。 温泉のあとは、楽しみな朝食へ 夜の貸切露天から朝の野天風呂まで、存分に湯を堪能。 身体がぽかぽかに整った状態で迎える朝。この流れ、最高です。 そしてこのあと、楽しみにしていた朝食へ。 湯上がりの身体に染み渡る滋味深い味わい。妙見石原荘の魅力は、温泉と料理がセットで完成するのだと実感しました。 続きは朝食編でご紹介します。
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【宮崎・霧島旅⑤】霧島の奥、静かな温泉宿へ|妙見石原荘 到着編
小林を後に、霧島・妙見温泉へ 後ろ髪をひかれながら小林を出発。ここからはレンタカー移動です。えびの高原を経由して霧島方面へ。妙見温泉までは体感で1時間ほど。山の景色が少しずつ深くなっていく感じ、なんとも言えません。 霧島温泉郷を通り過ぎ、さらに南へ。到着です。 辿り着いた「妙見石原荘」 黒を基調とした荘厳な外観、そして車寄せには丁寧すぎるほどのお迎え。 今日一泊お世話になるのは 妙見石原荘。実は今回、最初は 界・霧島 を予約していました。ところが口コミを読み進めるうちに「これは…あかんかも」と不安が募り、直前に探し当てたのがこちら。 結果から言います。ほんっまに大正解。 まずはロビーラウンジに通され、お茶と小さなぜんざいをいただきながらのチェックイン。肩の力がすっと抜けました。 チェックイン後は館内の説明を一通り。 館内には趣の異なる露天風呂が複数あり、時間帯によって貸切で楽しめるとのこと。食事処や貸切風呂の利用方法も含め、ひとつずつ丁寧に案内してもらいました。 ここでちょこっとお宿の概要|霧島・妙見温泉 妙見石原荘 さて、ここ妙見石原荘は、霧島連山の麓・妙見温泉に佇む老舗旅館。天降川沿いに広がる敷地には、自然と一体化するように建物が配置され、派手さはないけれど、静かで凛とした空気が流れています。 この宿の最大の魅力は、すべて源泉かけ流しの温泉。加水・加温をせず、湧き出たままの湯をそのまま楽しめるという、今では貴重なスタイルです。川沿いの露天風呂や趣の異なる内湯が点在し、時間帯によって湯の表情が変わるのも特徴。 妙見温泉一帯は、林芙美子をはじめとする文人や文化人が静養に訪れた土地としても知られています。自然と距離感のある接客、その両方が揃っているからこそ、今も変わらず「何もしない時間」を求める人に選ばれているのでしょう。 本館2階、いちばんリーズナブルな和室へ 妙見石原荘には、それぞれ趣の異なる客室が用意されています。天降川に面した客室では、窓いっぱいに川の流れと緑が広がり、時間帯によって表情が変わる景色を楽しめるそう。また、源泉かけ流しの露天風呂付き客室や、和洋室タイプ、離れ形式の客室もあり、滞在スタイルに合わせて選べるのが魅力です。 特に人気なのは、川沿いの露天風呂付き客室。人目を気にせず湯に浸かりながら、川音だけをBGMに過ごす時間は、まさに“妙見温泉らしさ”そのもの。いいですね。記念日や、次に来るなら…と想像がふくらむラインナップでした。 さて、私たちは館内の説明を一通り受け、本館2階のお部屋へ。 今回のお部屋は「本館 和室一間(山側)」、いちばんリーズナブルなタイプです。 和室に加えて、小さな洋間とダイニングスペースがあり、想像以上に使い勝手がいい。価格帯を考えると、この時点ですでに満足度高め。 ミニキッチンと霧島の天然水 部屋にはミニキッチンもあり、蛇口からはなんと霧島の天然水がそのまま飲める仕様。こういうの、地味に嬉しい。 かわいいコーヒーバッグも用意されていて、マドラーの先に砂糖がついているタイプ。くるくる回すだけで勝手に溶けるという画期的仕様で、感心してしまいました。 洗面・客室風呂も完備 洗面スペースもゆったり。 客室にもお風呂はありますが、今回は利用するタイミングなし。 だって、ここは温泉宿。部屋風呂に入らなくていいと思えるのも、ある意味ぜいたく。 食事は「食菜 石蔵」へ このあとの食事は、館内の食事処「食菜 石蔵」で。 正直に言います。 食事、たいそう良かった。 ここは別でしっかり書きたいので、詳細は次回のお楽しみということで。
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【宮崎・霧島旅⑥】霧島の奥、静かな温泉宿へ|妙見石原荘 夕食編
石蔵の地下に広がる、静かな大人の食事空間 夕食は、石蔵の地下にある 食菜 石蔵 にていただきます。フロントから案内され、通されたのは個室のお席。 石蔵ならではの落ち着いた空間で、照明も柔らかく、とてもリラックスできる雰囲気です。「今日はゆっくり味わおう」と自然に気持ちが切り替わる、そんな空間でした。 期待が高まる、今夜のお品書き 本日のお品書きを見て、思わずにやり。 お料理に定評のあるお宿と聞いていたので、正直かなり楽しみにしていましたが、これはもう最初から期待値高め。鹿児島の郷土や旬を大切にした構成で、どんな一皿が出てくるのかワクワクします。 ドリンクも充実。選ぶ時間も楽しい ドリンクメニュー、かなり豊富。 焼酎はもちろん、料理に合わせた日本酒やワインも揃っていて、選ぶ時間すら楽しい。お料理に合わせて、いろいろいただきました。 先付から、鹿児島らしさ全開 まずは食前酒。会席のスタートです。 そして先付。切子細工を思わせるような繊細なデザインの木のうつわ。美しすぎます。 どれもこれも手が込んでいます。特に、郷土料理の古賀焼(卵焼き)やカラスミ、薩摩鶏など、鹿児島を感じさせてくれるものばかり。 丁寧な仕事が伝わる、前半のお料理 鯛のお造り、続いてカツオのお造り。 どちらも新鮮で、余計なことをしていない分、素材の良さがよくわかります。 お吸い物には、デンと存在感のあるもっちり胡麻豆腐。その上に焼き蝦、奥にはメカブ。 白茄子と原木しいたけの天ぷらは、白茄子がふわとろ、椎茸は弾力があって、もう最高。 魚、そして主役の黒豚しゃぶしゃぶ 魚料理は、鰆利休 ふきのとう味噌。 優しい味噌の風味と胡麻の香ばしさが絶妙です。 そしてメインは黒豚の鍋、しゃぶしゃぶ。水菜と白ネギは細く切られていて、野菜までしゃぶしゃぶでいただけるという気遣いが嬉しい。豚肉はバラと肩ロースの2種類。透き通った出汁でさっとくぐらせていただきます。 この出汁がもう…めっぽう美味しい。買って帰りたい、本気で。 お肉も歯ごたえがあり、甘みがしっかり。文句なしの絶品鍋でした。 最後まで抜かりない、締めと甘味 締めは、鰻と菜の花のごはん。 そういえば鹿児島は鰻の産地としても有名でしたよね。蒲焼じゃないので、ごまかせません。もちろん臭みなし。 旬の菜の花で、春を先取りする一杯。彩りも美しく、漬物まで上品。コースもここまで来たかー。正直、巻き戻しができたらいいのになあ、と思いました。 デザートは苺アイスと、郷土料理の両棒餅(じゃんぼもち)。 上新粉で作られた柔らかいおもちで、満腹なのにスルっと入ってしまう不思議。 料理も接客も、心に残る夜 チェックインを担当してくださった仲居さんが、最後までお料理を運んでくださり、丁寧にお見送りまで。お料理だけでなく、接客も本当にピカいちだなと感じました。 ごちそうさまでした。 そら評価されるわ、と思った理由 次回はお風呂編。夜は貸切風呂、朝は川沿いの露天風呂へ。どっちも行って正解でした。 フロントで知ったんですが、この宿、婦人画報の「温泉宿アワード2025 総合部門グランプリ」を受賞しているそうで。正直、「あー、そらそうやわ」と思いました。 次回は、その納得の温泉時間を詳しく。
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【宮崎・霧島旅④】空港で即買い、駅前で感動。小林スイーツ旅
観光だけじゃない。小林でしか出会えない“ローカル極上スイーツ” 宮崎県小林市の魅力は、自然だけじゃありません。観光だけでは出会えない小林市スイーツの名店が点在しています。 実はここ、ここでしか買えないスイーツの宝庫。ネットショップがなかったり、県外ではほぼ見かけなかったり…だからこそ、出会えたときの喜びが大きいんです。 今回はその中でも、私が実際に食べて「これは推したい」と思った小林の銘菓3選をご紹介します。お土産にも、自分用にも、全力でおすすめしたいものばかりです。 空港で即カゴへ。パティスリー・ハラ「ぼうちーず」の完成度 まずは パティスリーハラの「ぼうちーず」。 事前チェックはしていたんです。お店に行けるかは微妙だなと思っていたところ、宮崎空港でたまたま発見して、迷わず購入。確か3本入りで800円前後、要冷蔵です。 ホテルで食べてみると、名前の通りスティックタイプ。フィナンシェ生地の中に、ほんのり甘いチーズが入っています。 このフィナンシェ生地がとにかく秀逸。少し硬めで、しっかりした歯ごたえ。ちょっと丸ボーロ感もあるような。。バター感もよくて、コーヒーや紅茶と合わせたら絶対合うだろうな。 本店は小林市内ですが、空港店のものは空港で焼いているみたい。帰りが鹿児島空港だったのでお土産に買えなかったのが、今回いちばんの心残り…。次回はぜひお持ち帰りしたいです。 我が家の定番。南国屋今門のチーズ饅頭は“ワイン案件” 次は 南国屋今門のチーズ饅頭。小林にはチーズ饅頭のお店がいくつかありますが、我が家ではチーまんはここ一択。 正直、他のお店のものは食べたことがありません。それくらい、最初に食べたときの衝撃が大きかったんです。 薄めの皮にはレーズンが埋め込まれ、中のチーズはおそらくクリームチーズ。ぎゅっと凝縮されたチーズが、いい感じにたっぷり入っています。甘いけど甘すぎない。これはもう、ワインのおとも。 種類はプレーン・くるみ・抹茶・ごまの4種類。おすすめは、ごま以外ぜんぶ(笑)。 1個250円と、ずいぶん値上がりはしましたが、このクオリティなら納得。割高とは思いつつ、ぜひ職場のみんなにも食べてほしくて、会社用にも買いました。(評判はすごくよかった) 今回、私は初めて店舗にも行きましたが、生ケーキや他のお菓子も充実。 駅から近いのも嬉しいポイントです。 レモンケーキ好きは必食。白川清月堂の衝撃 最後に紹介したいのが 白川清月堂のレモンケーキ。今回は前日に小林入りしていた夫が買っておいてくれました。 私、レモンケーキ大好きなんですが……これ、かなり衝撃でした。おいしい。 大きめサイズで、スポンジはふんわり&しっとり。確か1個200円前後です。甘さは控えめすぎず、レモンの酸味とちょうどいいバランス。上のアイシングもたっぷりで、満足感がすごい。 正直、すぐにでも取り寄せたい。オンラインショップが「できそうでできない」のも、逆に良い(笑)。早く開設してくれーー。 ちなみに、和太鼓(わでこ)という、ブッセでおもちと餡をサンドしたお菓子も有名で人気です。 小林スイーツ、わざわざ行く価値あり ということで、小林の銘菓3選でした。どれも観光ついでではなく、これを目当てに行きたくなるレベル。 次回はいよいよ霧島へ。妙見温泉にある 妙見石原荘。最高のお宿でした。どうぞお楽しみに! おまけ|思いがけず心まで満たされた、小林のお寺時間 今回の小林滞在では、法要のためにお寺にも伺いました(メインはこれ)。お寺に入り、待合の休憩の間に腰掛けると、なんだかホッとするような気持に。 お茶と一緒に出していただいた茶菓子が、どこか見覚えのある雰囲気。 「あれ、これ台湾っぽくない?」と思っておたずねすると、奥さまがにっこり。なんと住職さん、12月に娘さんと2人で台北を訪れていたそう。あら、時期まで私とほぼ同じ。共通のお店に訪問していたり。。そこから一気に話が弾みました。 帰り際には、茶葉とパイナップルケーキまで持たせてくださって。 このパイナップルケーキも、全体柔らかめで風味よく、すごく美味しかったんですよね。 この土地のあたたかさを、そのまま手渡されたような気がしました。お寺の空間も本当に素晴らしく、静かで、やさしいのに洗練されていて。そして何より、住職さんのお話が心にすっと入ってきて、気づけば深く癒されていました。甘いものを食べて満たされて、人とのご縁で、さらに満たされる。 小林は、そんな余韻を残してくれる場所でした。旅先で、こんな形のご縁に出会えることもあるんですね。
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【宮崎・霧島旅③】宮崎・小林市で国産キャビア体験。出の山いこいの家は大人のご褒美ランチ
朝一のバスで向かう、小林市という町 朝一のバスで向かったのは宮崎県小林市。霧島連山のふもとに位置し、湧水が豊富で「水のきれいな町」として知られています。実際、小林の水は天然水としても流通しているほど。自然が近く、空気も静かで、時間の流れがゆるやかに感じられる町です。 法要のあとに再訪。鯉とキャビアの名店「出の山いこいの家」 お菓子のお土産をいくつか購入したあと法要へ(お菓子の話は後日)。法要を終えて昼食に訪れたのが出の山池のほとりにある、「出の山いこいの家」。ここへ来るのは2度目です。 鯉料理が名物で、小林のきれいな水を活かした料理が楽しめるお店。さらにここでは、チョウザメの養殖も行われていて、国産キャビアが食べられるんです。じつは今回はそれが目的。 国内のチョウザメ養殖について 日本では、宮崎・岐阜・長野などを中心に、清らかな水を活かしたチョウザメ養殖が少しずつ広がっています。キャビアは管理が難しく、採卵までに長い年月がかかるため、国産ではまだ希少。だからこそ、国内で食べられる場所は限られています。 出の山池を望む個室で、鯉料理を堪能 食事は個室。出の山池が目の前で、とにかく静か。この環境だけでも、ここに来る価値はあると思います。 夫は鯉あんかけ定食(鯉のあらい+鯉こく+鯉の丸揚げ切り身)を注文。 鯉こくっていうのは鯉の味噌汁のことです。 鍋で運ばれてくる鯉こくは、味噌のコクと、臭みゼロの鯉の旨味が凝縮されてる感じ。結構好きなほうです。 あらいは身が引き締まり、さっぱりと酢味噌でいただきます。 丸揚げは、本当は鯉一尾丸ごと揚げるんですが、お一人用仕様の一切れ。衣はカリッとしていて、甘酢の野菜あんかけとピッタリ。ただし、骨が苦手な人には正直ハードル高めかも。私は無理なので、見てただけです。夫は鉱物のようで、バリバリ貪ってました(笑)。 チョウザメフライ、見た目でだいぶ損している 私はチョウザメフライ定食を選択。 第一印象。ころも、黒すぎ問題。 ウスターソースはかかっていないです。と言われた。ちょっと目が泳ぐ。食べてもよいのか。。。とはいえ、チョウザメの身は確認しておかないと。 口コミにはいい色に揚がっている写真投稿もあったので、この日だけ、だと思う。 食べてみると、臭みは皆無。身はきれい。淡白なのか脂がのっているのか、ころものせいで評価が難しい。なにごとも経験。チョウザメの身を食べたことに満足。 待ちに待った国産キャビア いいんです。ここへはキャビアを食べにきたので。 キャビアは解凍に時間がかかります。注文から約30分ほどでやってきました。 ここで提供されている国産キャビア「皇帝の涙」は3種類。 いずれも20g。値段だけ見ると、正直ひるみますよね。 ただし、国産キャビアは・長期間の養殖・安定した水質管理・採卵までに年単位の時間が必要で、量産ができません。 そう考えると、この価格も理解はできますね。 国産キャビアを食べて思ったこと 今回は真ん中のホワイトスタージョンを選択。 まず一口。 あれ、塩っぽくない。そして、プチプチ感があんまりない。 もちろん、臭みなんて皆無。美味しくて、ひと瓶すぐなくなりました(笑) クラッカーのセットが来ました。お店の人のおすすめは、バター&レモン。それもよかったけど、わたし的には、玉ねぎのみじん切り(ピクルス風になっていたと思う)もよくキャビアと合っていました。そうやって味変を楽しみながら、10分ぐらいで完食しました。一粒も残さず(笑) キャビアの種類や価格差は、希少性や卵の大きさ、成長年数が関係するそう。オシェトラは特に希少で、高級キャビアとして知られています。(プチプチ感を求めるならオシェトラがいいそうです) 海外では、卵だけを取り出して縫合し、また育てる技術も進んでいるそうですが、ここではまだそこまで至っていないとのこと。そんな話を聞けたのも楽しかった。 ミシュラン店とかで使われてほしいなあ。そして次は絶対、オシェトラ食べたい。 食後は敷地内を散策 主役はチョウザメ 食後は外へ出て散策。 敷地内にはチョウザメの飼育水槽がいくつもあり、これがなかなかの迫力。チョウザメの実物は想像以上に大きい。「これが、さっき食べたキャビアの親か…」と思うと、急に現実味が出てくる。 サイズや生年ごとに管理されているのでしょう。 タワー状に組まれた湧き水も印象的で、水の勢いと透明感はさすが名水の町。ペットボトルがあれば汲んで帰ることができるようです。そして夏にはホタル鑑賞ができるんです。きれいだろうなあ。 敷地内には淡水魚水族館もあります(今回は入っていませんが)。食事だけで終わらせるのは、正直もったいないエリアです。 小林は“食”の引き出しが多い町 鯉料理と国産キャビアという、なかなか尖った体験でしたが、小林の魅力はそれだけじゃありません。 実はこの町、お菓子が強い。意外や意外、本当に美味しいものが多いんです。 というわけで次回は、小林の銘菓・お菓子をしっかり紹介します。これはちょっと、期待してもらっていいやつです。どうぞお楽しみに!
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【宮崎・霧島旅②】天然温泉・無料バー付きで満足度高し!宮崎ホテル体験記
ニシタチの夜をちらっと感じてホテルへ 宮崎名物チキン南蛮を満喫したあと、ホテルへ向かいました。 ニシタチ(ニチタチとも呼ばれる)は、宮崎市最大の繁華街エリア。昭和レトロなネオンと、地元密着の居酒屋やバーが混在していて、夜になると独特の活気が出てきます。観光客向けだけでなく、地元の人に愛されているお店が多いのも印象的でした。 なんかワクワクするエリアです。 ひとりでも入りやすそうなお店もあるけど、気が小さい私は結局入れず(笑)。「美味しいもの、きっといっぱいあるんだろうな〜」と思いながら、ワクワクの余韻を残してホテルへチェックインしました。 最新設備で快適チェックイン 今回お世話になるのが、スーパーホテルPremier 宮崎一番街。 こちら、部屋もお風呂もキーレスで、すべてパスワード入力でアクセスするスタイルです。今どきっぽい! エレベーター横にはいろんなタイプの枕が用意されていて、自分好みの枕を選べるのが嬉しいサービス。 また、アメニティは必要なものだけ取っていく方式で、なんとシートマスクまであるんです。こだわりがうれしい! いくつか気になるものを連れていきました。 お部屋の快適さ お部屋は広くはないけれど、無臭(これめちゃ大事!)で清潔感あり。ドライヤーなど必要なものはひと通り揃っています。 もちろんバス・トイレも完備で、ビジネスホテルとしては十分すぎる設備です。 2階の「ひなたの湯」で疲れをリセット 2階にある天然温泉「ひなたの湯」に行ってみると、誰もいなかったので写真をパシャリ。 とても気持ちよくて、1日の疲れがすっ〜と取れていく感じがしました。温泉はやっぱり最高ですね。 ウェルカムバーと夜のひととき お風呂でゆっくりしたあとは、1階のラウンジでちょっとだけワインをいただきました。なんとこちらは アルコール類すべて無料! カクテルや焼酎など種類も豊富で、嬉しすぎるサービスです。しかも21:00からは出汁茶漬けまで用意されるんです。ほんと太っ腹〜。ちょっとお酒も入って、部屋でまったり就寝タイムに。 朝も温泉&朝食ビュッフェ 翌朝、再び「ひなたの湯」で温まり、1階ラウンジで朝食をいただきました。土曜の7:00ごろでしたが、十分席は空いていてゆったり。 焼きたてパンやサラダ、そして宮崎ならではの郷土料理がずらり。 「9000円ほどの宿泊費でこんな贅沢していいの?」と思いながら、朝食をしっかり堪能しました。 個人的には、リベイク失敗で焦がしてしまったけど、クロワッサンが美味しかったと思います。 スタッフ対応も気持ちよく、次の旅へ スタッフの皆さんの対応もとても丁寧で親切で、気持ちのよい1泊になりました。 さて、このあと私は路線バスに乗って、夫の待つ「小林市」へ向かいます。 小林市、知ってます?知らんでしょうよ。存在感ないもんね。でも最高にいいところなんです。次回ゆっくりご紹介しますので、お楽しみに!
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【宮崎・霧島旅①】チキン南蛮はここから始まった。老舗「おぐら」で元祖の味
法要で宮崎へ。慌ただしいけど、食と観光はしっかり満喫 法要があり、宮崎へ行ってきました。宮崎で1泊、その後霧島で1泊という、なかなか慌ただしい移動スケジュールでしたが、美味しいものをたくさんいただき、観光も楽しんできました。 今回はその、第一弾。 大阪から飛行機で宮崎へ向かい、宮崎市内で1泊します。宮崎といえば、やっぱり外せないのがチキン南蛮。せっかくなので、チキン南蛮発祥といわれる老舗の名店で、しっかり味わってきました。 仕事終わりに伊丹空港へダッシュ。JAL初回搭乗ボーナス狙い 仕事を終えて、ダッシュで伊丹空港へ向かいます。伊丹空港へはバスが本当に便利ですね。梅田のマルビル出発の便は、朝夕は渋滞が少し気になりますが、比較的時間も読みやすくて助かります。 夕景と重なり、機内からの景色がとてもきれいでした。今回はJALを利用。JALカードを作ったので、初回搭乗ボーナス(5000マイル)狙いです。 座席は非常口横を指定したので、足元が広々。短時間のフライトですが、ちょっとした快適さが嬉しいですね。 宮崎ブーゲンビリア空港到着。お土産チェックも忘れずに 機内でドリンクを1杯いただいたと思ったら、すぐ宮崎ブーゲンビリア空港に到着。空港から市街地まではバス移動ですが、少し時間があったので、まずはお土産屋さんを物色。 購入したのは、宮崎定番の「ぼうちーず」。これは小林にあるお菓子屋さんパティスリーハラのもの。このあと小林に行くのでチェックしておりました。こんなに早くお目にかかれるとは。早速ホテルでいただいたので、その感想を別投稿で載せますね。 万能スパイスのマキシマム。これはもう鉄板ですね。家用にもお土産にも間違いないやつです。 わさび味、ゆず味、カレー味をいくつか購入。 市街地へ移動、そしてチキン南蛮発祥の店「おぐら」へ直行 バスの時間となりました。 空港から市街地まではバスで約30分ほど。ICカードも使えるので、とてもスムーズです。橘通3丁目で下車し、歩いて向かったのがこちら。 チキン南蛮発祥といわれる名店、「おぐら」。大通りから少し路地に入ったところにありました。Wikipediaによると、昭和40年ごろからチキン南蛮を提供しているそうで、まさに老舗中の老舗です。 迷わず定番!「おぐらのチキン南蛮」をオーダー 夕食どきでしたが、特に待たせれることもなく2階席に案内されました。 そして席に着くなり、迷わず「おぐらのチキン南蛮(1,400円)」をオーダー。 しばらくすると、「おお…!」と思わず声が出る、なかなかインパクトのある定食が運ばれてきました。これは期待値、自然と上がります。 実食レビュー。正直、大阪のおばちゃん的には… 早速いただきます。甘辛いタレに、たっぷりオーロラ系タルタルソース。これはもう、ごはんが進まないわけがありません。 付け合わせは、キャベツとナポリタン。キャベツがたっぷりで、意外とヘルシーなのも嬉しいポイントです。 ……で、正直に言っていい?言うで? 鶏もも肉やったら、なおさら美味いんちゃうん?もしかして、タレの味が濃いから、あえてさっぱり食べられるようにムネ肉にしてる、って言う?むね肉、ちょっと硬いし。そして、むね肉で1,400円は、なんぼ老舗でもちょっと高ない? と、大阪のおばちゃんの本音がポロリ(笑)。とはいえ、味もボリュームも満足度は高く、しっかり美味しかったです。 一応メニュー撮影しました。↓ 老舗のチキン南蛮、しっかり堪能しました。大阪のおばちゃん的ツッコミは入れつつも、「これが宮崎のチキン南蛮か」と思わせてくれる一皿。発祥の店で食べる、という体験込みで満足度は高かったです。 この日はここまで。お腹も満たされたところで、夜の宮崎市内を歩きながらホテルへ向かいます。続きは次回、レトロな夜の街と、今回泊まったホテルのお話をお届けします。







