【宮崎・霧島旅③】宮崎・小林市で国産キャビア体験。出の山いこいの家は大人のご褒美ランチ
朝一のバスで向かう、小林市という町
朝一のバスで向かったのは宮崎県小林市。
霧島連山のふもとに位置し、湧水が豊富で「水のきれいな町」として知られています。実際、小林の水は天然水としても流通しているほど。自然が近く、空気も静かで、時間の流れがゆるやかに感じられる町です。
法要のあとに再訪。鯉とキャビアの名店「出の山いこいの家」

お菓子のお土産をいくつか購入したあと法要へ(お菓子の話は後日)。
法要を終えて昼食に訪れたのが出の山池のほとりにある、「出の山いこいの家」。
ここへ来るのは2度目です。

鯉料理が名物で、小林のきれいな水を活かした料理が楽しめるお店。
さらにここでは、チョウザメの養殖も行われていて、国産キャビアが食べられるんです。
じつは今回はそれが目的。
国内のチョウザメ養殖について
日本では、宮崎・岐阜・長野などを中心に、清らかな水を活かしたチョウザメ養殖が少しずつ広がっています。
キャビアは管理が難しく、採卵までに長い年月がかかるため、国産ではまだ希少。
だからこそ、国内で食べられる場所は限られています。
出の山池を望む個室で、鯉料理を堪能
食事は個室。出の山池が目の前で、とにかく静か。
この環境だけでも、ここに来る価値はあると思います。
夫は鯉あんかけ定食(鯉のあらい+鯉こく+鯉の丸揚げ切り身)を注文。

鯉こくっていうのは鯉の味噌汁のことです。

鍋で運ばれてくる鯉こくは、味噌のコクと、臭みゼロの鯉の旨味が凝縮されてる感じ。
結構好きなほうです。
あらいは身が引き締まり、さっぱりと酢味噌でいただきます。
丸揚げは、本当は鯉一尾丸ごと揚げるんですが、お一人用仕様の一切れ。
衣はカリッとしていて、甘酢の野菜あんかけとピッタリ。
ただし、骨が苦手な人には正直ハードル高めかも。
私は無理なので、見てただけです。夫は鉱物のようで、バリバリ貪ってました(笑)。
チョウザメフライ、見た目でだいぶ損している
私はチョウザメフライ定食を選択。

第一印象。
ころも、黒すぎ問題。
ウスターソースはかかっていないです。と言われた。
ちょっと目が泳ぐ。食べてもよいのか。。。とはいえ、チョウザメの身は確認しておかないと。
口コミにはいい色に揚がっている写真投稿もあったので、この日だけ、だと思う。

食べてみると、臭みは皆無。身はきれい。
淡白なのか脂がのっているのか、ころものせいで評価が難しい。
なにごとも経験。チョウザメの身を食べたことに満足。
待ちに待った国産キャビア
いいんです。ここへはキャビアを食べにきたので。


キャビアは解凍に時間がかかります。注文から約30分ほどでやってきました。
ここで提供されている国産キャビア「皇帝の涙」は3種類。
- ロイヤルシベリア(7,500円)
- ホワイトスタージョン(8,000円)
- オシェトラ(9,000円)
いずれも20g。
値段だけ見ると、正直ひるみますよね。
ただし、国産キャビアは
・長期間の養殖
・安定した水質管理
・採卵までに年単位の時間
が必要で、量産ができません。
そう考えると、この価格も理解はできますね。
国産キャビアを食べて思ったこと
今回は真ん中のホワイトスタージョンを選択。
まず一口。

あれ、塩っぽくない。
そして、プチプチ感があんまりない。
もちろん、臭みなんて皆無。
美味しくて、ひと瓶すぐなくなりました(笑)

クラッカーのセットが来ました。お店の人のおすすめは、バター&レモン。
それもよかったけど、わたし的には、玉ねぎのみじん切り(ピクルス風になっていたと思う)もよくキャビアと合っていました。
そうやって味変を楽しみながら、10分ぐらいで完食しました。一粒も残さず(笑)
キャビアの種類や価格差は、希少性や卵の大きさ、成長年数が関係するそう。
オシェトラは特に希少で、高級キャビアとして知られています。
(プチプチ感を求めるならオシェトラがいいそうです)
海外では、卵だけを取り出して縫合し、また育てる技術も進んでいるそうですが、
ここではまだそこまで至っていないとのこと。
そんな話を聞けたのも楽しかった。
ミシュラン店とかで使われてほしいなあ。
そして次は絶対、オシェトラ食べたい。
- 店名:出の山いこいの家
- 住所:宮崎県小林市大字南西方1091
- 電話番号:0984-22-2647
- 公式HP:https://www.ikoinoie.jp/
- 営業時間:11:00〜15:00(※要確認)
- 定休日:火曜・水曜
- 支払方法:現金(※要確認)
食後は敷地内を散策 主役はチョウザメ
食後は外へ出て散策。

敷地内にはチョウザメの飼育水槽がいくつもあり、これがなかなかの迫力。
チョウザメの実物は想像以上に大きい。
「これが、さっき食べたキャビアの親か…」と思うと、急に現実味が出てくる。


サイズや生年ごとに管理されているのでしょう。

タワー状に組まれた湧き水も印象的で、水の勢いと透明感はさすが名水の町。
ペットボトルがあれば汲んで帰ることができるようです。
そして夏にはホタル鑑賞ができるんです。きれいだろうなあ。

敷地内には淡水魚水族館もあります(今回は入っていませんが)。
食事だけで終わらせるのは、正直もったいないエリアです。
小林は“食”の引き出しが多い町
鯉料理と国産キャビアという、なかなか尖った体験でしたが、
小林の魅力はそれだけじゃありません。
実はこの町、お菓子が強い。
意外や意外、本当に美味しいものが多いんです。

というわけで次回は、
小林の銘菓・お菓子をしっかり紹介します。
これはちょっと、期待してもらっていいやつです。
どうぞお楽しみに!


